工事費用のコントロールに
ついて

“残念な結果”に至る前に

近年、内装や建築資材の価格は大幅に高騰しており、同じ1,000万円をかけるにしても、“集患につながる空間”に仕上がるかどうかで、医院の未来は大きく変わります。
それにもかかわらず、設計会社を選定する際に「事前見積の安さ」だけで決めてしまう先生方も少なくありません。
その結果として、

• 「思ったよりも高くついてしまった」
• 「最初に聞いていた価格よりも
  大幅に上がった」
• 「仕上がりに納得できない」
• 「スタッフからの評判が悪い」
• 「患者様からクレームが出た」

といった、本来避けられるはずの“残念な結果”に至ってしまうケースも多々あります。

事前の安さだけで依頼先を決めると、
結果として
「高いのに成果が出ない」空間に

特に注意すべきは、事前に提示される概算見積もりと、工事完了時の最終請求額は異なるという点です。
契約前に一番安かった会社が、最終的に一番安く済む会社であるとは限らない。
これは設計・施工の現場でよく見られる現実です。
ドクターの要望と現場の状況を見誤った結果起こる結果です。

オジデザインワークスの設計プロセスは、
すべて“透明性”から始まります

私たちは、プロジェクトのスタート時に必ず以下の工程を踏みます。

• 先生のご要望の仕様、設備、
  イメージの深い理解
• 物件の設備状況、設計指針、ビルの規約、
  法規制などを徹底的に調査
• 設計方針を明確に定義した上で、
  確定した変更のない設計料をご提示
• ご契約後にプロジェクトを正式に進行

その後、ドクターと共にコストパフォーマンスを徹底的に検討した設計内容を図面化し、複数の施工会社に入札形式でご参加いただきます。
金額や仕様の明細を比較・検討し、もっとも信頼できる会社へ施工依頼する形をとることで、工事費についても相場を把握した上で、最適な価格でのご契約が可能となります。
設計施工を一社で行う会社ではこれは出来ませんので、施工者の決めた単価は選択ができません。
同じものを作る場合でも入札をすれば、数%から、10%、20％、変わることも珍しくはありません。

正確な予算見積の鍵は、
「現場の読み取り」と「ご要望の理解」

現場をしっかり調査し、先生方のご要望を丁寧にヒアリングできれば、それに基づく現実的な計画予算を、精度高くお出しすることは可能です。
このとき重要になるのは、「現場の情報を正確に読み取る力」と「先生のビジョンを設計に落とし込む力」です。
設計内容を変えれば、いくらでも安価な仕上げは可能です。
逆に、仕様によっては当然コストが上がることもあります。
だからこそ大切なのは、行う医療サービスに対して適正な投資を見極め、投資と回収のバランスを設計段階でセットで考えることです。
よくある“金額のズレ”は、この初期段階での見方の誤りに起因することが多く、後々のトラブルの原因にもなり得ます。事前にしっかりと確認しておくことが重要です。

実は“物件選び”が、
工事費に最も影響を与えることも。

クリニックの立地選定においても、選んだ物件によって工事費が大きく変動することがあるため、注意が必要です。

• ビルの規約や設計指針の制限
• 空調や電気容量、給排水、防災設備など設備のスペック
• 躯体構造の制限や天井高の条件

こうした要素により、工事費の単価が数百万円単位で変動するケースもあります。
経験豊富な設計会社であれば、事前にこうしたポイントを見抜くことができますので、物件の選定段階から設計目線でアドバイスを受けることが望ましいと言えます。

安心できる設計パートナーが、
正しい投資判断を支えます。

“なんとなく”の予算で動かずに、「目的」と「コスト」を正しく結びつける空間設計を、オジデザインワークスがご提案いたします。

まずは候補の一社として、
お気軽にご相談ください

オジデザインワークスでは、調査・ヒアリング・初期見積のご提出まで、全国対応で無料にて承っております。

といったご相談も大歓迎です。